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快適に出かけるには、ベビーカーと抱っこ紐ってどっちがいいのかな?
今回は、こういった疑問を解決します!
最近暑くなってきましたね💦
これからどんどん暑くなるのに、赤ちゃんとの外出はどうしよう?と、悩んでいませんか?
ベビーカーはアスファルトの照り返しで熱くなるって聞くし、
抱っこ紐は密着するから、お互いに暑くなって、密着部分が汗蒸れ・・・なんてこともしばしば。
暑い時期の外出は赤ちゃんにとっても、ママパパにとっても大変です。
熱中症のリスクも心配ですよね💦
結論から言うと、
ベビーカーと抱っこ紐、それぞれにメリットやデメリットがあり、状況に合わせて使い分けることが大切です。
本記事を読んでわかること
- 夏の外出に最適なのはベビーカー?抱っこ紐?
- 赤ちゃんの熱中症の症状と対策
- ベビーカーと抱っこ紐それぞれの暑さ対策グッズ
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
夏の外出にベビーカーと抱っこ紐はどっちが正解?
『ベビーカー熱中症』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
大人と赤ちゃんが顔を合わせる高さの抱っこ紐とは違い、ベビーカーの高さは地表に近く、大人が感じている暑さよりもさらに暑いと言われています。
では、ベビーカー内はどれくらい暑いのでしょうか?
熱中症の症状も一緒に確認しておきましょう!
ベビーカー内の暑さってどれくらい?
一般的に、地面に近ければ近いほど気温は高くなると言われています。
下の図は大人の高さ150㎝の高さで比較しています。
ベビーカーの高さがおよそ50cm。
1mの差で、約+3℃体感温度が高いことになります。
※上記の図は、環境省『熱中症環境保健マニュアル2022』を参考に作成しています。
また、SNSで調べると、+3℃どころか、+10℃ほど違うといった情報もたくさんありました!
【対策を】より注意が必要な子どもやペットの熱中症https//t.co/kmw0bFj55U
大人の顔の周りが30度の場合、小さい子どもの顔の周りでは38度くらいにも達し、ペットは更に厳しい環境で過ごしています。 pic.twitter.com/SyGzRRPCqk
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 14, 2018
外気温34℃弱で、地面の温度が47℃近く。
乳母車にのる幼児から身長100センチ程度の子供たちがマスクして歩いてたら感染の前に熱中症だなぁ。#コロナ#ワクワク#マスク pic.twitter.com/LzHsyoTMFu
— まさ (@masa_m6700) June 24, 2021
赤ちゃんが熱中症になると、どんな症状が出る?
赤ちゃんはしんどくても、言葉で伝えることができません。
もちろん、表情や息遣いでわかる場合もありますが、そのためにはしっかり赤ちゃんを観察しておく必要があります!
赤ちゃんが熱中症になってしまうとどういう症状が出るのか、頭に入れておくことで、もしもの場合に迅速な対処が可能になります。
ここでは、赤ちゃんが熱中症になるとどんな症状が出るのかを抑えておきましょう!
赤ちゃんの熱中症の症状
赤ちゃんが熱中症になってしまった場合、初期段階では以下のような症状が見られます。
このような症状がみられたら、速やかに日陰や涼しい場所に移動し、水分補給や体を冷やすなどの対処が必要です。
症状が改善しない場合は、早めに医療機関を受診しましょう!
夏の外出にベビーカーと抱っこ紐のどっちがいい?
それぞれの良さもあるし、それぞれの暑さ対策ができていれば、おすすめできる場面が変わってくるよ!
ベビーカーはより地表に近く、抱っこ紐は親子が密着するため、暑さを感じやすいなどのデメリットがあります。
そのため、どちらが良いのかというよりは、状況に合わせて使い分けることが大切です!
では、両者をどのような状況下で使い分けたら良いのか詳しく見ていきます!
長時間の外出にはベビーカー
長時間の外出や買い物など、移動距離が長い場合はベビーカーがおすすめです。
わが家もショッピングモールや長距離移動はベビーカーを使っていました!
理由は、ベビーカーなら赤ちゃんを支えながら楽に移動できるうえ、日よけや暑さ対策グッズの活用で快適に過ごすことができるからです。
下の写真は、実際にわが家で使っていたものです。
現在は下の子も3歳。
めっきりベビーカーの活用頻度が減ってしまったため、今はほとんど使っていませんが、夏の外出には必需品でした。
ハンディファンは下の写真のようなクリップで日よけに留めるタイプを使用していましたが、壊れてしまってからは上の写真右のものを使っていました。
短時間の外出には抱っこ紐
一方、買い物などの短時間の外出の際は抱っこ紐がおすすめです。
抱っこ紐なら両手が自由に使え、機動性が高いため、狭い店内や混雑した場所の移動に便利だからです。
狭い上に混雑。身動きがうまく取れない上に、他の方の迷惑にならないように気を使っていたからです💦
なので、短時間の外出でママの負担にならない距離だったら、断然抱っこ紐がおすすめ!
保冷剤を抱っこ紐のポケットに入れ、日傘をさして、必要に応じてハンディファンも使うと、快適に外出することができますよ!
また、抱っこ紐なら赤ちゃんの表情や異変にすぐ気づけるという利点もあります!
状況に合わせて使い分ける
このように、ベビーカーと抱っこ紐それぞれに長所と短所があります。
外出時間や移動距離、赤ちゃんの体調など、状況に応じて使い分けることが大切です。
長時間外出の際はベビーカー、短時間外出の際は抱っこ紐、といったように、赤ちゃんの快適さと安全性を考えて、状況に合わせて使い分けましょう。
ベビーカーと抱っこ紐それぞれの暑さ対策とは?
ベビーカーと抱っこ紐、それぞれの暑さ対策を紹介します!
ベビーカーの暑さ対策
ベビーカーの暑さ対策がどこまで可能なのか見ていきます!
ベビーカーに日よけを付ける
ベビーカーに遮熱性の高い日よけを付けることで、直射日光を遮り、車内の温度上昇を抑えることができます。
日よけは取り外し可能なものを選ぶとよいでしょう。
ベビーカーの通気性を高める
ベビーカーの車内は密閉されがちで、通気性が悪いため、熱がこもりやすくなります。
通気性の高い素材や構造のベビーカーを選ぶことで、車内の空気の流れを良くし、熱がこもるのを防ぐことができます。
そのため、ベビーカーの購入がまだの場合、メッシュ素材のシートを採用したベビーカーを購入することをおすすめします!
※ファン付きのベビーシートは、後ほど紹介しますね! (※先に商品が知りたいかたはこちらから飛べます。)
赤ちゃんの様子をこまめに確認
ベビーカーの中でも熱中症のリスクがあるため、こまめに赤ちゃんの様子を確認し、異変がないかチェックしましょう。
元気がなくグッタリしているなど、赤ちゃんの体調に変化がある場合は、速やかに日陰や冷房のきいた場所に移動し、水分補給をするなどの対応が必要です。
こまめに水分補給をする
ベビーカーの中は密閉されがちなため、水分が蒸発しやすく、赤ちゃんの脱水症状のリスクが高まります。
室温の水やお茶などを用意し、赤ちゃんの状態に合わせて適量を与えましょう。
こまめな水分補給が大切です。
経口補水液は、家で簡単に手作りできます!
レシピは以下の通り。
上記の材料を混ぜて、溶かすだけです!
また、赤ちゃん用のポカリスエットも簡単に手に入れることができるため、おすすめです!
西松屋などでも購入できますよ!
日陰を選んでお散歩する
真夏の日差しは非常に強く、ベビーカーの中でも直射日光を遮れない場合があります。
そのような場合は、できるだけ日陰を選んでお散歩するように心がけましょう。
木陰や建物の陰、屋根付きの歩道などを利用すると、赤ちゃんを日差しから守ることができます。
※参考:環境省『猛暑に対する街なかでの対応方策について(気温だけでなく、日射や路面からの熱にも注意!)(お知らせ)』
ベビーカー用の暑さ対策グッズ5選
ここでは、ベビーカー用のおすすめの暑さ対策グッズを紹介します!
詳しく見ていきます!
①ファン付きベビーシート
ベビーシートの中でも、送風ファンを搭載したモデルが今人気を集めています!
②ハンディファン
ハンディファンは百均にも売られていますが、エアシャツ扇風機はベビーカーにも抱っこ紐にも取り付けられる優れものです!
手持ちでも卓上でも使えるので、かなり便利です!
③保冷シート
保冷シートは、ベビーカーにも抱っこ紐にも、またチャイルドシートや子どもがそのまま背負って使うこともできるため、とても便利なアイテムです!
➃日よけブランケット
一見熱く見えますが、通気性が良い冷感タイプのブランケットを選ぶことで、快適に過ごすことができます!
⑤日よけカバー
つばのの長いサンシェードで日よけをすることで、車内温度が高温になることを避けることができます。
【番外編】
保冷剤をベビーカーの荷物置きに入れておくと、アスファルトからの照り返しの熱がグッと抑えられるとSNS上で話題に!
抱っこ紐の暑さ対策
次に、抱っこ紐の暑さ対策がどこまで可能か見ていきます!
メッシュ素材の抱っこ紐を選ぶ
ベビーカーのベビーシート同様に、メッシュ素材の抱っこ紐なら、通気性が良いため、赤ちゃんの体に熱がこもりにくくなります。
赤ちゃんの体を包み込むタイプ(ベビーラップタイプなど)の抱っこ紐は避け、キャリーやヒップシート型の抱っこ紐を選ぶと良いでしょう。
こまめに休憩を取る
長時間連続で抱っこしていると、赤ちゃんの体温が上がり、熱中症のリスクが高まります。
20分程度ごとに休憩を取り、赤ちゃんを抱っこ紐から外して休ませることが大切です。
休憩中は日陰の場所で飲み物を与え、体調管理を行いましょう。
赤ちゃんの体調をチェックする
ベビーカー使用時同様、赤ちゃんの体調変化にも十分注意を払う必要があります。
汗が引きすぎていないか、顔色はよいか、元気がないなど、異変がないかこまめに確認しましょう。
異常が見られた場合は速やかに対応し、日陰や冷房の効いた場所に移動するなどの処置が必要です。
熱中症予防のための服装
素材は通気性の良いものを選び、汗をかいても蒸れにくいものが良いでしょう。
また、帽子や日よけ付きの上着などを活用し、赤ちゃんの頭部への日射を遮ることも重要です。
水分補給と日陰散歩
抱っこ紐を使う際も、こまめな水分補給と日陰散歩が大切です。
赤ちゃんの体に熱がこもりやすいため、水分をしっかり補給し、できるだけ日陰を歩くように心がけましょう。
暑い日差しの中を歩くのは避け、木陰や建物の影などを利用すると良いでしょう。
抱っこ紐使用時の暑さ対策グッズ5選
ここでは、抱っこ紐使用時のおすすめの暑さ対策グッズを紹介します!
1のハンディファン、2の保冷シートはベビーカーの暑さ対策グッズのところで紹介したので、それ以外の3~5の暑さ対策グッズを詳しく見ていきます!
③ひんやりビトウィーンパッド
ママと赤ちゃんとの間にこもった熱を吸収してくれるため、べたつきを防いで、赤ちゃんもママも快適に過ごせるアイテムです!
➃UVカットケープ
紫外線から赤ちゃんの敏感な肌を守ってくれるUVカットケープ!熱がこもるのでは?と思われがちですが、冷感タイプを選ぶことで、快適に過ごすことができます!
⑤接触冷感の帽子
帽子は誰でも簡単にできる熱中症対策の1つです!
実際、帽子を被るだけで頭の温度がおよそ10℃も違うという実験結果が出ています。
(※参考:ウェザーニュース『被るだけで頭の温度が10℃違う 帽子で子どもを熱中症から守ろう』)
さらに、接触冷感素材の帽子を被ることで、汗蒸れなどの不快感を防ぐこともできます!
まとめ : 夏の外出!ベビーカーと抱っこ紐は必要に応じて使い分けよう!
夏の外出時、赤ちゃんを快適に過ごすためにはベビーカーと抱っこ紐を適切に使い分けることが大切です。
ベビーカーには日よけ機能やメッシュ素材を活用し、抱っこ紐はメッシュ素材を選んで通気性を高めるなど、それぞれの特性を活かした暑さ対策を行いましょう。
熱中症予防のため、こまめな水分補給や日陰散歩、赤ちゃんの体調管理にも気をつける必要があります。
状況に応じてベビーカーと抱っこ紐を使い分け、赤ちゃんの快適さと安全性を高めることで、家族みんなで楽しい思い出が作れるはずですよ!